グッジョブコラム 2023.04.12

人材派遣料金の内訳・仕組み・職種ごとの相場を解説!

派遣先企業では、人員補充や繁忙期の人材確保など、常に即戦力となる人材が求められますね。
どの業種でどのようなスキルを持った人材を選ぶと、いくらの費用がかかるのか気になるところだと思います。

今回は、派遣先企業の皆様へのお役立ち記事として、「派遣料金の内訳」や「派遣料金の相場(職種別)」についてお伝えします。
派遣先企業の皆様が、新たに派遣社員の迎え入れを検討する際の参考にしていただければ幸いです。

派遣料金の内訳・仕組み

ここからは派遣料金の詳細や値上げの背景、マージンについてお伝えします。
人材派遣を利用する前に、派遣料金の内訳・仕組みについて知っておきましょう。

派遣料金のイニシャルコストとランニングコスト

派遣社員の雇用・採用においては、初期費用(イニシャルコスト)と継続費用(ランニングコスト)が発生します。

初期費用(イニシャルコスト)

人材の採用においては、初期費用がかかります。

例えば一般企業で社員やアルバイトを採用するとなれば、各種保険料や採用後の教育費などの費用がかかるでしょう。
しかし人材派遣の場合は、派遣元企業が多くの初期費用を投資し、派遣社員の採用・教育・保険などの手続きを行います。
つまり「派遣社員の採用」は派遣先企業にとって、育成・研修などの時間や費用をかけずに、即戦力人材を投入できる大きなメリットがあるわけです。

継続費用(ランニングコスト)

継続費用は、派遣社員の採用が決まった後で、派遣元企業から派遣先企業に請求する料金です。
この料金には、派遣社員の人件費(給与・年金健康保険・労災保険・交通費・福利厚生費など)をはじめ、派遣会社の諸経費・利益などが含まれています。

派遣料金は値上げされている

労働者派遣法が改正されてからは、厚生労働省が定める「同一労働同一賃金」に基づいて、派遣社員の賃金と待遇が見直され、派遣社員のスキルの高さや経験の豊富さも適正に評価されるようになりました。

また、派遣元企業のシステム導入や、人材の確保・強化(研修育成など)事情もあり、最終的に派遣料金は値上がりしています。
なお派遣社員の給与が基準一般賃金より低い場合、派遣元企業は派遣社員の基本給を引き上げなければなりません。

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派遣料金の配慮義務 評価

派遣料金とマージン

派遣元企業に支払われる「派遣料金」から、「派遣社員の給与」を引いた差額を「マージン」と呼びます。

給与とマージンの比率は、派遣元企業や職種により違いがありますが、派遣社員に支払われる給与が70%から80%、マージンが20%から30%程となっています。

また労働者派遣制度におけるマージンには、派遣元企業の利益と派遣社員の教育訓練費や社会保険料など、派遣元企業が負担する金額も含まれています。

派遣料金と派遣賃金の相場

派遣料金の相場は、全業務を平均して1日当たり(1日8時間換算)、派遣料金が23,044円、派遣社員の賃金が14,888円とされています。

ここでは派遣社員の賃金について、オフィスワーク各職種の平均的な時給を調べてみました。詳細は地域や人材派遣会社により異なりますが、参考にしてください。

一般事務

「一般事務」の時給は相場が幅広く、東京を例にすると2,200円から3,500円ほどです。

電話対応やOA操作の他、マクロ・ピボットといったシステム運用など、業務レベルによっても単価が異なります。

営業事務

「営業事務」の平均時給は、2,300円から3,000円ほどです。

細かく見ていくと、発注や在庫管理業務等では2,300円から2,600円ほど、売上の集計・計上などでは2,700円から3,000円ほどでしょう。

営業における宿泊費や交通費は、別途支給される場合もありますが、平均時給には加算されません。

経理事務                              

「経理事務」も業務内容によって、2,500円から3,300円ほどと時給単価に違いがあります。

例えば手形・小切手の取り扱い、仕分けや入金確認業務であれば、2,500円から2,700円ほど、決算書類作成・税務署の書類作成などでは3,000円から3,300円ほどが目安になります。

秘書                          

「秘書」は、グループ秘書と個別の秘書で時給が変わります。課や係といったグループでのスケジュール管理や、接待・各種の手配などでは2,350円から2,550円ほどと言われています。

役職者や役員に対する個別の秘書となれば、2,700円から3,000円ほどの時給になるでしょう。

テレアポ・テレオペ                                   

「テレアポ」などのオペレーター業務では、時給1,600円から2,000円ほどが相場です。

一例ですが、専門的な知識や語学スキルが求められるケースでは、一般オペレーターより時給が高くなります。

データ入力                           

「データ入力」の平均時給は、2,000円から2,300円ほどです。

データ入力とコピー操作・英文入力程度の業務となり、スキルの違いはあまり時給に反映されません。

他のオフィスワーク

他にも受付・会計・人事・広報などのオフィスワークで、派遣社員が雇用されています。

スキルや業務内容によって「受付業務」であれば2,000円ほどから、「会計業務」であれば4,000円ほどからというように時給に大きく幅があります。

派遣料金はグッジョブの評価機能で適正に管理!

これまで派遣料金の内訳や仕組みについてお伝えしてきた通り、派遣社員の賃金相場は職種により幅があります。

そのため、派遣社員の受け入れ数が増えるほど、派遣社員別の賃金設定・勤怠管理は煩雑になっていくでしょう。

弊社では、このようなケースを想定して、勤怠管理やスタッフ評価機能を備えた人材管理システム「グッジョブ」を提供しています。

派遣先企業はこの機能を使用して、テーブルや評価項目・実施時期などを設定すれば、派遣社員の評価を正しく管理できます。

また評価の結果は、派遣元企業に通知することもできるため、派遣先企業の情報管理に対する利便性も高まります。

派遣先企業様の業務コスト削減に繋げるためにも、是非グッジョブの評価機能をご利用ください。

機能説明 | 派遣管理システム グッジョブ