導入企業向けアンケート グッジョブ導入レポート
2021年4月にリリースされた弊社のハケンマネジメントシステム グッジョブですが、おかげさまで2021年9月現在までに導入された企業様の数が1,000社、ご利用いただいているスタッフ様も20,000名を突破見込みとなりました。これは2021年1月の派遣法改正による派遣契約の電子化が認められたことに加え、コロナ禍による企業のテレワーク化が促進されたことも、普及拡大に大きな効果があったのではないかと考えています。
そこで今回はリリース後1年半の間にグッジョブを導入していただいた企業様の中から、特にご利用期間の長い150社にアンケートを実施、ご回答をもとに、グッジョブを選択された背景や導入後の状況などをデータ化してご紹介いたします。これからグッジョブの導入をご検討する際、参考にしていただければ幸いです。
【目次】
グッジョブを導入されたのはこのような企業様
はじめからグッジョブを選ぶ企業様が68%!
グッジョブは多くの業務改善に効果を発揮!
■グッジョブを導入されたのはこのような企業様
グッジョブはもともとコロナ禍で急加速化された、「脱はんこ」「ペーパーレス」のために開発されたシステムではありません。同一労働同一賃金が導入されることをきっかけに、派遣元と派遣先との間で行われるさまざまなやり取りを、書類ではなくクラウド上で一元管理することで簡便化することを目的に開発されました。特に派遣契約期間が短い上、一つの職種に対する複数の派遣元からスタッフを派遣されている製造業などの業種において、業務負担の軽減を図ることが主な開発目的として挙げられます。
こうした背景からグッジョブは製造派遣業界でNo.1のシェアを占めており、他社様から派遣管理システムが次々とリリースされている現在も、業界をリードする存在として確かな地位を確立しています。ちなみに今回のアンケートに答えていただいた企業様も、その多くが製造業の企業様となっています。
■はじめからグッジョブを選ぶ企業様が68%!
グッジョブを導入していただいた企業様の70%近くが、導入を検討する際に「他社のシステムと比較検討しなかった」と答えています。これはリリース当時、グッジョブが人材派遣を活用する際に先んじてペーパーレス化を実現するなど、今までになかった機能を網羅していたことが導入する際の大きな理由となったことがうかがえます。
グッジョブを導入した企業様で、それまで抱えてきた課題が解決できなかったと回答していただいた企業様はゼロでした。「解決した」が85%、「一部、解決した」の回答が15%と、非常に好評をいただいております。グッジョブは機能が充実しているほか、サポートも万全の体制を整えているので、導入後にシステムを活用する際に感じる不安や疑問を払拭できたことも、満足していただいている要因となっていると考えられます。
実際にグッジョブを導入していただいた企業様からは、
「他社システムよりも機能が充実している」
「担当者のサポート体制が行き届いている」
「費用負担なく、業務改善ができる」
という導入理由を回答としていただいております。
■グッジョブは多くの業務改善に効果を発揮!
グッジョブを導入された企業様が抱える、業務上の課題はさまざまですが、共通して多くの回答をいただいたのが以下の項目でした。
「都度電話で全社に発注をしており、時間がかかっていた」
「ファイリングなど紙での管理や、保管スペースの確保が煩雑・面倒だった」
「押印などが必要な派遣会社があり、工数がかかっていた」
「勤務実績のFAX送付やメールでの連絡等、派遣元と不要なやり取りが多かった」
「締め日の集計作業に時間がかかっていた」
「請求書原本と集計データの突合工数がかかっていた」
「提出が遅れる派遣元があった」
「スタッフの情報を複数のExcelで管理しており煩雑だった」
「スタッフに通知したいことがあるときは派遣元1社ずつに連絡しており時間がかかっていた」
ご覧になってもしかしたら、「うちの会社もそうかもしれない」と心当たりがある項目もあるかもしれません。派遣スタッフを受け入れる際、さまざまに起こる課題に対し、グッジョブはどのような解決へと導いたのか。その答えを以下のグラフで見ていきます。
発注においてはグッジョブでの一元管理が実現したことにより、コミュニケーションロスなどのリスクが軽減したほか、派遣元からの問い合わせも減ったことで業務負荷が軽減されたという企業様が68%でした。エントリーの進捗管理が一元化できたことも、大きな改善と回答された企業様も半数以上いらっしゃいました。
契約管理においては91%の企業様が書類の保管スペースが必要なくなり、検索も簡単になったことが大きな改善点と挙げています。また、押印が不要となるなど契約締結までの工程がスムースに進んだと答える企業様が81%を占めています。クラウド上で運用管理が可能なグッジョブの利点が、ここで証明されたと言ってもいいでしょう。
勤怠管理においては出欠状況や時間外労働がリアルタイム、かつ一目で確認できるようになったと回答された企業様が67%いらっしゃいました。また、タイムカードでの管理やFAX・メールでのやり取りなどが不要になった企業様も半数以上いらっしゃいました。
請求管理においては過去のデータも閲覧できるため、確認作業の工数が削減できたという回答が半数近くありました。また、請求書の提出が早くなったことを挙げる企業様も多く、事務処理での業務負担が大きく減ったことが多く見受けられました。
スタッフ管理においてはクラウドの利点を発揮し、管理したい項目を自由に設定できることによる、一元管理ができるようになったとの回答が64%にのぼりました。ほかにも苦情処理やスタッフとのやり取りを履歴に残せるなど、コンプライアンス対策にも効果があったという回答も多く寄せられました。
いずれの回答結果を見ても、グッジョブによる一元管理が多岐にわたる課題解決に効果があり、日々の業務負担を軽減できているかがわかります。クラウドによるシステム運用を行っているグッジョブは、これからもさまざまな課題解決に向けた機能をご用意していけますので、一部の課題がまだという企業様も後々解決していけるだろうと考えられます。
もっと詳しいことを知りたいという企業様は、随時対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。ぜひこの機会に、グッジョブの導入をご検討されてはいかがでしょうか。