グッジョブコラム 2021.05.11

【人材派遣管理】システムの導入で検討すべきポイント・重要な視点

新型コロナウイルスの影響で、入社式や研修などの手法が変わりつつあります。
さまざまな変化に迫られる中、派遣業界では業務のシステム化を検討する企業も増えているでしょう。
しかし、各社から多様なサービスがリリースされている現代。どの派遣管理システムを選ぶべきか、比較検討に悩んでいませんか。
弊社では派遣管理システムの一つ「グッジョブ」を開発しています。グッジョブは製造派遣業界でのトップシェアを誇る、弊社自慢のシステムです。
今回はグッジョブの高い実績をもとに、派遣先企業に向けた「派遣管理システムの選び方」と「システムを導入する際に見るべきポイント」をご紹介します。
製造派遣など、人材派遣システムの導入をご検討中の派遣先企業様はぜひお読みください。

派遣管理システム「グッジョブ」のご紹介

はじめに、弊社の派遣管理システム「グッジョブ」をご紹介します。

派遣管理システム|グッジョブ開発への思い

これまで労働者派遣法は、派遣労働者の待遇を守るべく、何度も改正されています。
中でも働き方改革(同一労働同一賃金)は重大な契機。弊社では、派遣元企業・派遣先企業間でさらに煩雑なやり取りが発生する、また派遣料金も上昇傾向になることを予測しました。
今後はより適切で、間違いのない派遣管理をしていかねばなりません。

そこで人材派遣が利用しやすい制度であり続けるよう、特に製造派遣を利用する派遣先企業に向けたシステムとして、グッジョブを開発しました。
システムのリリースは2020年4月。新型コロナウイルスへの対応として開発したシステムではありませんでしたが、社会全体でパンデミックを抑えるべくデジタル化が推進される中、「グッジョブ」が公開されたわけです。

人々が快適で安全に暮らす社会を取り戻すために、派遣業界も例外に漏れず、人と人との接触を減らさなければなりません。
派遣業界のデジタル化と、派遣管理システムの導入は急務となるでしょう。
グッジョブが多くの派遣先企業のお力になればと願っています。

派遣管理システム|グッジョブの実績

グッジョブは2020年4月のリリースから1年余りで、製造派遣業界No.1のシェアを占める派遣管理システムとなりました。
2021年1月の労働者派遣法改正で派遣契約の電子化が認可されてからは、特に問い合わせが増えています。
数ある派遣管理システムの中からグッジョブが選ばれた理由は、発注主である派遣先企業の目線になり、集約したい情報を一元管理できるシステムを目指したこと。また製造派遣の特徴に合わせ、派遣業務全般の効率化を実現できたことにあります。

◆参考:【2022年1月改正】電子帳簿保存法|人材派遣契約の電子化と対応ポイント | 派遣管理システム グッジョブ

人材派遣システムの導入・検討ポイント

ここからは、製造派遣業界で幅広くご利用いただいているグッジョブの実績をもとに、派遣先企業へ向けた派遣管理システムの導入・検討ポイントをお伝えします。

1. システムの詳細と提供元の体制を確認する

人材派遣は一般雇用とは異なる特殊な雇用形態。人材管理システムではなく、派遣業務の特殊性に最大限配慮した「派遣管理システム」を導入しなければなりません。
システム導入時に確認しておきたいポイントを整理しましたので、参考にしてください。

■システム選びで重視したいポイント
・自社エンジニアで開発しているか(頻繁な法改正への対応が早い)
・個人情報を取り扱う仕組み・運用が適切かを定めた、プライバシーマーク制度を取得しているか
・システムの開発メンバーは派遣先企業に知見があるか
・システム開発のサポート体制は十分か
・派遣終了後もシステム上に契約データが残るか

また派遣先企業側の承認や変更、発注や業務評価など、契約以外の情報のやり取りを含め、さらに業務を円滑に回す仕組みがあるか確認することもおすすめです。

2. 派遣情報は一つのシステムで一元管理すること

全ての業務を一つのシステムで完結できなければ、システム導入の効果を発揮できません。
具体的には、利用している勤怠システムを問わず、勤怠や派遣料金の請求書などの処理に対応できなければ、派遣元企業・派遣先企業ともに、一番の負担を効率化できずメリットがないわけです。
コスト削減・生産率向上のため、他の従来業務を含めた全ての業務を移行するつもりで、新たな派遣管理システムを選んでください。

3. 同条件の派遣社員を一つの個別契約にまとめられるか

製造派遣では、複数の派遣元企業から大量の派遣社員を採用することがあるでしょう。
その多くは2~3カ月と短い期間の契約更新。指揮命令者などの変更も頻発します。
派遣社員一人一つの個別契約となると、確認作業が膨大になりますから、同条件の派遣社員を一つの個別契約にまとめられるかが重要なポイントになります。
また、派遣社員の管理や各種書類作成の申請などには、素早く正確な対応が求められます。
紙に出力して見直すことや、PDFで保管できることは効率アップにならないため、システム化し、情報検索機能などを活用してください。

【労働基準法】派遣元企業・派遣先企業が結ぶ契約について解説 | 派遣管理システム グッジョブ
派遣社員の管理|派遣先企業が対応すべきこと・ポイントを解説

4. 派遣元企業にシステムを導入してもらえるか

派遣管理システムのほとんどは、派遣元企業に料金負担をお願いする仕組み。派遣元企業ではシステムの導入を拒むケースもあるはずです。
しかし派遣管理システムなら、派遣業務の特殊性をよく理解し開発されています。
弊社でも、派遣元企業・派遣先企業の視点をバランスよく取り入れ、それぞれの異なるニーズを柔軟に組み込めるよう努めています。
そのため、派遣先企業は派遣元企業へ「派遣管理システムの導入は両社の業務改善になること」また「デジタル化に対応するために、両社に変革が求められていること」を丁寧に説明してください。

派遣社員を適切に管理! システム導入には「グッジョブ」がおすすめ

人件費などの削減を理由に、人材派遣サービスを利用する企業も増えています。
特に製造業などでは派遣社員を複数の派遣元企業から採用するケースも多く、人材管理には膨大なコストがかかるでしょう。

しかし派遣管理をシステム化すれば、適切にコストを下げ、本来企業として集中したい開発や営業など、別の業務に集中できます。

グッジョブなら、派遣社員の勤怠管理、派遣元企業への各種通知(就業状況の報告・事業所抵触日通知)、派遣料金の請求書など、幅広い対応が可能です。
弊社サイトでグッジョブの機能をご覧いただき、システムの導入をご検討ください。

機能説明 | 派遣管理システム グッジョブ
サービス内容・料金 | 派遣管理システム グッジョブ